【スマホで完結】小規模企業共済のオンライン申込手順②(入力・口座設定編)|税理士が実際の画面で解説

こんにちは。江東区で税理士をしている中明(なかあき)です。

前回の記事「オンライン申込手順①(準備・マイナンバー編)」でマイナンバー連携まで完了した方向けの続きです。 今回は、具体的な申込内容の入力と口座振替設定を行い、手続きを完了させます。

所要時間はあと10分程度ですので、残りも頑張っていきましょう!

目次

  1. 手順4:申込情報の入力(事業内容など)
  2. 手順5:掛金の月額設定
  3. 手順6:添付書類のアップロード
  4. 手順7:掛金引落口座の設定
  5. 手順8:受付完了とPDFダウンロード
  6. まとめ

1.手順4:申込情報の入力(事業内容など)

「加入申し込み前のご確認事項」の画面

加入申し込み前のご確認事項

前回まででマイナンバーカードを使って基本情報を入力すると、次は確認事項のチェックから始まります。 いわゆる「サラリーマン大家さん」などは加入できません、といった内容の確認がありますので、確認の上チェックを入れましょう。

【注意】加入資格がなかったことが後でわかると、修正申告が必要になるなど非常に面倒です。しっかりとこのタイミングで確認しておきましょう。

すべての内容を確認し、チェックを入れたら「次へ」をクリックします。

「加入申込①」の画面

加入申込①

ここは加入資格などの諸々の再確認です。確認したら「次へ」をクリックします。

「加入申込②」~「加入申込③」の画面

加入申込②
加入申込③

ここでは、氏名などの情報や事業の概要を記載します。基本的な情報ばかりなのでサクッと入力してしまいましょう。

2.手順5:掛金の月額設定

「加入申込④」の画面

加入申込④

ここで、掛金の金額と払い込みの頻度を設定します。 金額は月額1,000円から最高70,000円まで(500円単位)で自由に設定できます。

例えば、月25,000円で設定すると、年間30万円の支出となり、税率が約30%(所得税+住民税)の人であれば、ざっくり年間9万円〜10万円程度の節税効果があります。

【ワンポイント】最初は無理のない範囲で設定してしまいましょう。金額は後から増額・減額も可能です(※減額には一定の条件があります)。

3.手順6:添付書類のアップロード

「添付資料」の画像

添付資料

用意しておいた確定申告書をアップロードします。データは確定申告書のスクリーンショットでもOKです。

また、e-Taxで申告した方は「受信通知(メール詳細)」がe-Taxのメッセージボックスに入っていると思います。申告書だけでなく、その受信通知のスクリーンショットもあわせて添付すると、受付印の代わりとなりスムーズです。

添付資料については、人によって必要書類が違う場合があるので、迷ったら以下のような公式サイトのQAで確認しましょう。

[共済サポート navi FAQ:確定申告書はどのようなものが有効ですか]

https://kyosai-faq.smrj.go.jp/skyosai/index.php?action=faq&cat=13&id=2058&artlang=ja

「添付資料」の画像②

添付資料

添付資料のアップロードが終わったら、「次へ」をクリックします。

4.手順7:掛金引落口座の設定

さて、これが最後の手順となりました。最後に口座振替のための設定を行います。

【ワンポイント 】個人事業主で「事業用口座」と「プライベート口座」を分けている方は、プライベート口座から引き落とすように設定するのがおすすめです。共済は「個人の所得控除」にはなりますが、事業上の「経費」にはならないからです。プライベート口座から引き落とすことで、事業の帳簿付け(「事業主貸」などの仕訳)の手間を減らすことができます。

「口座振替遷移」の画面

口座振替遷移

「オンライン口座振替申込」をクリックします。

「小規模企業共済オンライン口座振替受付サービス」の画面

小規模企業共済オンライン口座振替受付サービス

自分の使っている銀行を選び、「金融機関サイトへ遷移」します。

【注意】銀行によって画面が異なりますが、キャッシュカードの暗証番号やワンタイムパスワードなどが求められます。

手続きが終わると、自動的に元の申込画面に戻ってきます。

5.手順8:受付完了とPDFダウンロード

「加入申込受付完了」の画面

加入申込受付完了

お疲れさまでした!これで加入申込は完了です。

最後に「PDFダウンロード」をクリックして、控えを保存しておきましょう。自分の申込内容が申込書の形でダウンロードされます。

申込内容については審査が行われ、特に問題がなければ1~2か月で「契約証書」が郵送で届きます。 年末調整や確定申告の際には「控除証明書」も届きますので、こちらをもとに忘れずに申告書へ記載するようにしましょう。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。 「紙とハンコで面倒くさい」というイメージがあったかもしれませんが、スマホなら移動時間や空き時間にサクッと完了できます。

今回のポイントをおさらいします。

・入力はスマホで完結(郵送不要)

・掛金設定は無理なく(後から変更可能)

・口座はプライベート用がおすすめ(記帳の手間削減)

一度設定してしまえば、あとは自動的に将来への積み立てと節税が同時に行われます。まだの方は、ぜひこの機会にスマホから申し込んでみてください。

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